Xiaomi Redmi Note 9 SにLineageOS 18.1(Android11)をインストールしてみた


目次

Xiaomi Redmi Note9S用のLineageOS 18.1公式イメージがリリースされていたのでインストールしてみました。

ダウンロードページ

現状、スマホのカスタムリカバリーにTWRP、OSにはLineageOS 17.1をインストール済み。パソコンにはadbfastbootを導入済みです。

失敗編1

参考ページ: Android11ベースのLineageOS 18.1をインストールする方法

まずは ↑ の記事を参考に挑戦しました。

以前LineageOS 17.1をインストールしたときにTWRPを導入してあったので、そこまでの手順をスキップできると思ったのです。

結果、見事玉砕 💥

LineageOS 17.1ならインストールできるのですが、お目当てのLineageOS 18.1だとエラーが出てインストールできませんでした。上記の参考ページとは別のエラーです。詳細は失念してしまいましたが「ディレクトリだかパーティションだかがマウントされてません」とかなんとか、そんな感じだったと思います。そういえばワイプの対象に「system」が表示されてなかったような。。。

OrangeFox Recoveryでも試してみましたが、ダメでした。

MIUIもインストールできませんでした。

Mi5の記事だからしゃーない。

成功例(?)

参考ページ: Install LineageOS on miatoll

↑ のページを参考にやってみます。

ブートローダーはアンロック済みなので、リカバリーのインストールからですね。

配布ページからリカバリーイメージをダウンロードしてfastbootでインストール。

fastboot flash recovery lineage-18.1-xxxxxxxx-recovery-miatoll.img

“lineage-18.1-xxxxxxxx-recovery-miatoll.img”の部分はダウンロードしたリカバリーイメージのファイル名に合わせて変更すること。

音量アップボタンと電源ボタンを同時に長押ししてリカバリーを起動します。

リカバリーのメニューから”Factory reset” → “Format data/factory reset”を選択し、スマホのデータを消去。

消えて困るデータはあらかじめバックアップしておきましょう。

続いてリカバリーのメニューから”Apply update” → “Apply from ADB”へと進み、パソコン側からADBサイドロードでLineageOSをインストール。

adb sideload filename.zip

“filename.zip”の部分は適宜変更してください。

ADBがうまく行かないときは、リカバリーのメニューから”Advanced options” → “Enable ADB”してみましょう。

OpenGAppsなどインストールする場合はADBサイドロードの手順を繰り返します。

私の場合は以上でLineageOS 18.1がインストールできました。

お手持ちの機器でお試しのさいは自己責任で〜

後日談

数日後LineageOS 17.1に戻しました。

外出したときモバイルネットワークへ接続できないことに気がついたのです。SIMはIIJ mioです。電話とSMSは通じるんですけどねぇ。。。

APNの設定をいろいろ試してみたのですが上手く行かず。仕方がないのでLineageOS 17.1に戻した次第です。

推察

もしかしたら「最初に初期ROMへ戻し、最新版にアップデートする」という手順を省いてしまったのが敗因かもしれません。

Redmi note 9sに最適なカスタムROMはBlissRoms(GSI)だった!!!??!?!?!?!? - ミ田ろぐ

↑ の記事に初期ROMへ戻す方法が載っていたので、あとで(時間と気力、体力がある時に)試してみたいです。

ちなみにリネージュリカバリーからADBサイドロードでMIUIのAndroid11相当をインストールしてみたら起動ロゴから先へ進まず失敗しました。

今度カスタムROMをインストールするときは

あたりを試してみたいですね。

以上、骨折り損のくたびれ儲けでしたw

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